太陽表面の大爆発「太陽フレア」の影響でコロナガスが地球方向に噴出したこと及び高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認されました。
コロナガスは音速を超える勢いで日本時間9月8日(金)15時から24時ごろにかけて、到来することが予測されています。
人類全員が両手を上げて仰いでも、跳ね除けることはできないし、対処と言っても問題の根本をどうにかするのは不可能でしょう。
主に通信機器に影響があるとされていますが、専門家でない限りはさほどできることなどはなさそうです。
どんな影響があるのかを事前に知っておけば、それなりの対策はとれるので、今回はコロナガスの影響と対策についてお話します。
コロナガスとは?
第一波は到着済みですが、まだ磁気嵐にはなっていません。そして明日の夜に地球に来る第二波が、このX9クラスフレアのコロナ質量放出。全然油断できません。 pic.twitter.com/Dgp5Ro8J7E
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) 2017年9月7日
こんな感じで大爆発が既に起きていますので、コロナガスが到達するのは時間の問題です。
太陽フレアの影響で噴出されたこの高温のガスがコロナガスで、到達から数日~数週間にかけて様々な影響がおきることが予測されています。
コロナガスの人体への影響は?
コロナガスの人体への影響は無いとされています。
壮大な距離を移動して地球まで到達した高エネルギーが「人体には何の影響もない」と言われてもあまり納得できないのが本音ではありますが、専門機関がそう言うのなら頷いておくほかなさそうです。
コロナガスのスマホや通信機器への影響は?
予想は大幅に外れて、もう第二波が届きました。早めに来たということは、昨日のツイートのとおり、規模が大きくなることが予想されます。現在30nTの南向き磁場、スピードは700km/sと高速になっており、やや危険な太陽風に地球は包まれています。非常に大きな磁気嵐に発達するでしょう。 pic.twitter.com/OdEWnVEceh
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) 2017年9月7日
コロナガスはGPS衛星や通信衛星にも影響を与えるので、それらを利用する端末にはもちろん影響します。
スマホや航空機なども通信がつながらなくなることや、GPS機能が使いものにならなくなる危険性があります。
コロナガス到達にネットの声は?
とりあえず地球の衛星軌道上で太陽フレアのコロナガスを浴びれば特殊能力ゲットできそう。
— 村山 俊輔 (@mmm_shunsuke) 2017年9月8日
太陽フレアは、強い紫外線やエックス線、電波などのほか、高温のコロナガスが放出されることもある。
このガスの放出にともなう粒子は、8日午後3時から9日午前0時にかけて到来する
GPS機能や、航空無線や防災無線などの通信に
影響が出る可能性があり、機構は注意を呼びかけている。— 豊臣秀吉 (@hideyoshi1580) 2017年9月8日
太陽フレアでコロナガスが降り注いでGPSに障害が出たらカーナビ使えなくなって迷子になるから今日は外回りしない!
— アキト(元うナト)@起業 (@unato55) 2017年9月8日
一応はGPSや通信機器に頼らなくても無事に帰宅できるように準備しておいた方が良さそうです。
地球規模で影響を受ける話なので、一説によると地震を引き起こす可能性があるとの恐ろしい予報もあります。
防災キットを揃えておいてもしもの時に備えておくことをオススメします。
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