総菜店でりしゃすでO157検出!ポテサラ食べた3歳女児が死亡。原因は?

9月13日、新たにO157による感染被害が報告されました。

O157の感染者は東京都内の3歳の女の子で、余りにも短い生涯に幕を下ろしました。

これ以上同じような被害が拡大するのは誰も望まないはずです。

今回のO157の死亡例を見ていくとともに、O157の原因や予防方法を確認していきます。

O157の死亡例は?

9月13日、埼玉、群馬両県の総菜店「でりしゃす」系列店で購入したポテトサラダなどを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、前橋市内の系列店で販売された総菜を食べた子供1人が死亡したことが13日、市への取材で分かりました。

子どもからはO157が検出され、一連の食中毒で死者が出たのは初めてのことです。

「何でもない日常の中で、ただポテトサラダを食べただけ」それだけで小さな女の子を失ってしまったご両親の気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

ポテトサラダを提供した店舗は?

関係者によると、女の子が食べた総菜を販売したのは「でりしゃす六供店」です。

でりしゃすはこれまで、埼玉県熊谷市にある「籠原店」の利用客9人、「熊谷店」の利用客1人、群馬県では前橋市の「六供店」の利用客9人、伊勢崎市の「連取店」の利用客1人、合わせて20人からO157が検出されていました。

この数値は分かっている範囲なので実際の数値はさらに大きいとみられます。

でりしゃすのO157問題はさらに続き、13日、六供店の総菜を食べた東京都内の3歳の女の子が9月8日に死亡し、O157が検出されていたことがわかり、別に1人の感染もわかり、でりしゃす一連の問題でO157に感染した人は13日現在、4つの店舗で22人となりました。

こんなにも多くの被害を出してしまったでりしゃすですが、これまでポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品加工工場や各地の店舗が自治体の調査を受けても、残されていたサンプルや調理器具などからO157は検出されず、未だ混入経路は分かっていないとのことです。

怖すぎますね、いつどこでO157がポテトサラダに入ってしまったのか分からない限り、対策のしようがありません。

けれど問題は生じていて、解決へは向かっていないとなると、営業を続けるのは危険すぎます。

O157混入の原因を究明するまでは提供を取りやめるのが、これ以上被害者を出さないためには必要でしょう。

市は同日午後に記者会見し、詳細を発表するとしています。

O157とは?

O157(読み方:オーいちごなな)は、O抗原が157番の大腸菌です。

一般にO157は腸管出血性大腸菌と呼ばれています。

O157の感染原因は?

O157は主に、牛や羊などの家畜の腸の中にいます。

わずか100個ほどの菌でも発症するほど感染力が強いのが特徴で、人には、汚染された水や食べ物が口の中に入ることなどで感染します。

O157の症状は?

出典 www.ageomed.com

O157は1週間ほどの潜伏期間の後、激しい腹痛や発熱、それに、血便などの症状が出るのが特徴です。

通常は2週間ほどで回復するとされていますが、発症した人の7%ほどは症状が現れて2週間ほどの間に大腸菌が出すベロ毒素の影響で、脳症のほか、意識障害や腎不全などを引き起こす溶血性尿毒症症候群を発症するとされ、死亡例も報告されています。

O157の治療方法は?

O157感染症が怖いのは、O157が出す“ベロ毒素”が溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を起こすところです。

これらは治療が難しい非常に危険な状態です。

しかし通常はO157に感染しても、知らないうちに治ってしまう人が多く、成人のほとんどは、特別な治療を行わなくても、5~10日間で症状はなくなります。

症状がなくなったあとも、O157は1~2週間腸の中に残り、便の中にも出てきますので(排菌)、消毒などの予防は続けて行うことで新たな感染を予防できます。

参考:知って得する病気の知識

O157で女児が死亡にネットの声は?

たった100匹ほどで感染してしまうほど強い力をもった菌ですから、バイキングのトングなどちょっとしたところから移ってしまうこともあるようです。

大人は自然に治癒することが多いそうですが、免疫力の弱いちいさなお子さんの場合は致命的な症状が現れる危険性が上がります。

保護者や周りの大人はO157に対する知識を持って、なるべく感染を避けるようにする必要があります。

子どもの体調が悪かったり、免疫力が下がっている時は、生ものを避け特に注意しておくことが、お子さんの命をまもることに繋がります。

なにか起きてからでは遅いこともあるでしょう、これまでに失われてきた命を無駄にしないためにも、今を生きている私たちができることをしましょう。

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