男はなぜ一つの事にしか集中できないのか?

夫が家事や料理を手伝ってくれるのはいいけど、その間は全然子どものことを見ていない。

テレビを一緒に見ている時、話しかけても返事が素っ気ない。

本を読んでいる時、こっちが洗濯物をしていても全く手伝ってくれない。

なんて言う経験はありませんか?

気遣いが足りない!自分の子どもなんだからもっと見てよ!と心底思うこともあると思います。

日常を男性と共に送っていると、とても楽しい事もあればどうしても理解できない場面や不満に思うことも多く出てくるでしょう。

当の男性側はその問題に全く気付いていない、それどころかその何が問題なのかすら分かっていないケースも少なくありませんね(笑)

この男女のすれ違いはどこから来るのか、あなたが興味を持ってくれて嬉しいです。

今回は、男女のすれ違いについて脳科学の視点から原因を解明し、パートナーとより良い関係を築く事ができるよう、脳の性差についてご紹介します。

一つの事しか意識できなくなる男脳

女性の場合、テレビを見ながら料理をし、携帯で返信をしながら相手の話を聞くといったように複数のことを同時に処理する能力に長けています。

この同時に複数の仕事を処理する能力を「マルチタスク」と言います。

女性の脳は男性に比べ、この能力をが強いのです。

理由として考えられるのは「脳梁」と「前交連」が深く関係しているということです。

大脳は右脳と左脳に分かれていますが、その右脳と左脳を連結する役割を果たす神経の束が「脳梁」や「前項連」なのです。

これは脳内の情報伝達を行うための架け橋のようなものなのですが、この部分が男性は女性に比べて30%小さいのです。

道路に例えるなら、男性脳が単線なのに対して女性脳は複線です。

情報を乗せた車を一台しか走らせる事ができない男性は一つの事にしか集中できない「シングルタスク」の傾向にあります。

一方で女性は二台同時に走らせる事が可能なので「マルチタスク」の傾向が強いのです。

先程例に上げた、テレビを見ている時話しかけても反応が薄い理由は、男女の脳機能の性差によるもので、男性としては悪気があってやっているわけでは無さそうです。(シンプルにワルい男を除いて)

男女の脳の仕組みとまとめ

男女の脳機能の違いによるすれ違いの話を聞いて少しパートナーへの理解が深まったのなら幸いです。

この話を聞いても、パートナーに対する腹のマグマが収まらないわ、というレディがいましたら、噴火する前にこまめな話し合いをしましょう!

相手も人間ですので命の取引へと発展する前に、事態を収めたいと考えるはずです。

今回の話を簡単にまとめると、脳梁と前交連の違いによって男女には「シングルタスク」と「マルチタスク」の違いがあり、男性は「シングルタスク」の傾向が強く集中型。
女性は「マルチタスク」の傾向が強く並列型ということでした。

一説によるとこの違いは、原始時代の習性の名残ではないかと言われています。

女性は子どもを見ながら様々な業務をこなす必要があったためで、男性は狩りなどの戦いで、余計な情報を遮断して集中するため、それぞれに適した能力を身につけたのだとか。

こうして、異性という謎多き生き物も科学の力を持ってして少しずつ解明されてきました。

せっかく科学者が解き明かした叡智があるので、少しでもお互いを理解するために使い、時には話し合いながら平和で幸せな家庭環境を築く一助となれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。またお会いしましょう♪

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