教師が生徒を常人逮捕!福岡県の中学校で暴行被害はなぜ起きた?

10月3日の午後、西日本新聞によると、福岡県内の中学校で、男子生徒(14)が、男性教員(46)の顔を拳で数回殴る暴行を加え、顔面打撲の傷害を負わせたとして、この教員が生徒を傷害容疑の現行犯で常人逮捕しました。

お年頃とはいえ、力を示すなら妄想の中にだけにして頂きたいですが、血気盛んな子どもの場合は相当教育が進んでいない限り、どうも難しいですね。

現実世界において暴力で訴えて良いのは、時代が許す場合か、圧倒的な権力がある時のみです。

今回の事件はそもそもなぜ起きたのでしょうか?常人逮捕とは何なのか?をネットの声と共に見ていきましょう。

福岡県教師による中学生常人逮捕

実は福岡県内では、9月29日に私立高校の男子生徒(16)が男性講師(23)を蹴る動画がインターネット上に投稿され、福岡県警が生徒を傷害容疑で逮捕する事件があったばかりでした。

生徒の動機は「僕だけ注意をされるのに腹が立った」とのことです。

他に術を知らない生徒は暴力で訴えるしかなかったとも取れますが、世の中を生きていく様々な術を教えるのが、学校であり親や大人の仕事です。

英才教育を全員が受けられる訳でも、みんなが周りの大人に恵まれる訳でもない世界で、正しさなんて分からないまま行動してしまったといえば、責任は生徒だけのものと断言するのは難しいです。

この事件に関しては福岡地検は10月2日、生徒について「勾留は不必要と判断した」として釈放しています。

そして、立て続けに事件は起こり、10月3日の午後、福岡県内の中学校で、男子生徒(14)が、男性教員(46)の顔を拳で数回殴る暴行を加え、顔面打撲の傷害を負わせてしまいました。

この男子生徒は教室での授業中、体育館近くの廊下にいたため男性教師が注意をして教室に連れ戻そうとしたところ、逆上して暴行したため、男性教師が生徒を取り押さえ警察に引き渡しました。

動機として男子生徒は「注意されて腹が立った」「殴ったことは間違いないが1回しか殴っていない」と容疑を一部否認しています。

いわゆる逆ギレってやつですね。

イライラしたり、感情が優位になってしまうと脳内の偏桃体(原始的な欲求など感情を司る)部分が強く発火します。

この時、発火した感情にブレーキをかける役割を果たすのが、前頭前野(言語や理性、IQに関わる)ですが、この前頭前野が偏桃体に負けてIQが低い状態だとキレやすく、よりサルに近い状態となってしまうのです。

男子生徒は今後、(前頭前野)理性を鍛えることでサル脳から脱却してくれることを願います。

常人逮捕(私人逮捕)とは?

常人逮捕は別名:私人逮捕ともいいます。

常人逮捕は、刑事訴訟法の「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。」 の規定により行うことができるという取り決めです。

また、逮捕した後は、「直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならないといった条件が付いています。

簡単に言うと「悪いことした奴いたら、迎えに行くから捕まえといて」ということです。

教師が生徒を常人逮捕にネットの声は?

教師と生徒との間に良い信頼関係がないと、なかなか勉強も入って来ませんし、どっちが悪いとかって決めるのも法的には簡単ですが、事件に至った背景を見ていかないと見えないことの方が多い気がします。

子どもの行動も、教師の行動も、遺伝子と周囲の環境がもたらした「現象」に過ぎないと仮定したとき、本来なら子どもが非行に走らないように教育し、環境を整えてあげるのが大人の役目ではないでしょうか?

もちろん、常識外れな行動をとった生徒はやはり罰せられるべきなのですが、そういった行動を取ってしまった背景に目を向けることで、大人たちは子どもとどう向き合えば良いのか見えてくるものがあると思います。

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