コーチング「ドリームキラー」に負けない「エフィカシー」とは

ドリームキラーとは?

ドリームキラーは、あなたが何か目標を立てたとき「現実を見ろあなたには無理だ、失敗するかもしれない。」と立てた目標に対して達成出来ない理由を並べてくる人のことです。

ほとんどの場合ドリームキラーに悪意はなく、むしろ本人のためを思って言っていることが多いです。

例えば、平均的な学力の高校生が「ハーバード大学」に行きたいと言います。
この場合、ドリームキラーになりやすいのは親や教師です。

もちろん親や教師が、悪意を持って貶めてやろうと思っているわけではありません。

これまでの本人の成績などをを鑑みて統合的に上手くいかないと判断し、現状の延長線上で届くところを本人に伝えます。

すると本人は実の親や教師の言うことを受けて自信を失い「ハーバード大学はやはり自分には無理なんだ」と判断しエフィカシーを下げてしまうわけです。

現状の外側にゴールを設定する事で人間の脳はクリエイティブに能力を発揮します。

しかし、現状の外側の話をするとほとんどの人は「そんな事ができるはずがない」とできない理由を並べます。

これはなぜ起こってしまうのかというと、過去の積み重ねが現在を作り、未来を作るという考え方からくるものです。

しかし時間というのはその逆で未来から過去へ流れています。

未来という想定があってこそ現在の行動が変わり、実績が過去へと流れていくのです。

例えば、平均的な学力の学生がハーバード大学に行きたいと思っても「自分の偏差値じゃ無理だな」などと過去のデータを引き合いに未来を見ます。

すると脳はできない理由を次々と作り出し、挑戦する事をやめてしまいます。

未来にやりたい事や叶えたい夢があるのなら過去は関係ありません。

今この瞬間からでも現状の外側にゴールを設定し、そのゴールに臨場感を持ちましょう。

そうすることで、コンフォートゾーンがゴールを達成した未来の自分へと移行し、やるべきことが見えてくるようになるのです。

エフィカシーとは

エフィカシーというのは、自分のゴールを達成する力に対する自己評価です。

自分はゴールを達成する力を持っていると感じている人はエフィカシーが高い状態と言えます。

逆に自分じゃゴールを達成するなんて無理だと思っている人はエフィカシーが低いということです。

コンフォートゾーンとは

コンフォートゾーンとは自分にとって居心地の良い空間のことを指します。

年収300万円がコンフォートゾーンの人は年収300万円を稼げるよう働きます。

年収1億円がコンフォートゾーンの人が年収300万円しか手に入らなかったら、強烈な違和感を感じることでしょう。

その結果、ホメオスタシスの働きにより1億円稼ぐコンフォートゾーンへ戻ろうとするのです。

ホメオスタシスとは

ホメオスタシスは恒常性という意味で、生物に強力に作用します。

恒常性とは、身体の状態を一定に保つ働きの事で、体温を36℃に保とうとする作用もこれにあたります。

あなたが毎日の歯を磨かないと気持ち悪く感じたり、太ってきたらダイエットをしたりするのも、コンフォートゾーンを守るためにホメオスタシスが働いた結果というわけです。

つまり、コンフォートゾーンを変えることであなたの脳はクリエイティブに働き、1億円だって10億円だって欲しい額を稼げるようになるということです。

つまり、過去のデータをもとに自分の出来ることを考えている状態は脳機能の働きにより、現状の延長線上の事しかできるようになりません。

現状の外側に本当に叶えたいゴールを設定して初めて脳はそれを叶える為に高い生産性を生み出すのです。

おわりに

自分の本当のゴールは人には言ってはいけないのがコーチングの基本です。

ドリームキラーに邪魔をされないためでもありますし、宣言することによってやらなければならないという認識に代わってしまう可能性があるからです。

人は生きていく中でたくさんの変化が起こります。

ゴールを目指していれば新たな視点を持ち、新たなゴールができるかもしれません。

人にゴールを宣言すると、それが過去のゴールになっても「言ってしまったからにはやらなければならない」となってしまいます。

これでは本来コーチングで得られる高い生産性を発揮することは難しくなるでしょう。

あくまでもやりたい事をやっているからこそ脳はクリエイティブに働くのです。

あなたも自分が心の底から手に入れたいゴールを思い描いてみて下さい。

それを叶えるための人生を歩むのにコーチングは必ず役立ちます。

この記事がその一助となれば幸いです。

それではまた。

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