コーチングとは元祖であるルー・タイスが作り上げた人生を成功させるメソッドです。
ここで定義する成功とは、あなたの生涯やりたくないと(have-to)は一切せず、やりたいこと(wont to)だけをやり、あなたのゴールを叶える人生を実現させることを言います。
つまり、コーチングはあなたが思うやりたい事や叶えたいゴール実現できるようになる方法論なのです。
このルー・タイスのメソッドの正しさを証明する調査が行われました。
ハーバードビジネススクールで207の企業に対する10年間の追跡調査によると、抑圧的・強制的なhave-to企業カルチャーと、自発的・やりたいことだけを行うwont to企業カルチャーでは、純利益が750倍違うというデータが出されました。
ルー・タイスのメソッドは、この結果のように「wont to」な思考を確実に作り上げます。
このメソッドで重要になっているのが「アファメーション」なのです。
具体的なアファメーションの説明
先程の話をでは表面的なものしか見えてこなかったと思うので、より具体的に説明を進めて行きます。
アファメーションは成功者が当たり前のように使っている技術です。
アメリカのビジネスシーン、とくに巨大企業の経営者ともなると必ずと言っていいほど、コーチ(コーチングを行う人)がついており、そこでアファメーションの技術を指導されています。
アファメーションを説明する上で欠かせないものが「言葉の法則」です。
言葉の法則
人間は言葉を操ることができると思っている人が多いでしょう。
認識されたモノや知識を言語化して、他者とコミュニケーションをできるようになったことが、ここまで人類が発達した最大要因とも言えます。しかし、あるとき逆転現象が起こります。
言葉がその人間の人生を決定するということです。
どういうことかと言うと、人間と言葉の主従関係は入れ替わってしまうのです。
人間は自己のイメージを持っています。
自分がどういう人間で、何ができて何ができないのか、何が好きで何が嫌いなのかと自分の作り出した自己イメージに従って行動します。
その自己イメージを作り、決定するものこそ言葉なのです。
どのような言葉を使い自分と対話しているのかで作られる自己イメージが決まります。
つまり、普段からどういった言葉を使うか、頭の中でどういう対話をするかであなたの行動が決まり、人生が自動的に決定するのです。
これが「言葉の法則」です。
そして、この言葉の法則を上手く利用する技術が「アファメーション」なのです。
おわりに
言葉の法則を利用して、あなたの普段から使っている言葉を変えましょう。
ゴール世界のあなたを思い描き、強く臨場感を持ったとき、そのあなたはどんな自己イメージを持っていますか?
未来の自己イメージを、今この瞬間から持つことはできます。
人間は一瞬で変わることができるのです。
ゴール世界のあなたが現在のあなたの中あれば、ホメオスタシスの働きにより、必ずゴール側のコンフォートゾーンへあなたは移行していきます。
この記事をあなたのゴール達成に役立てていただけたら幸いです。
またお会いしましょう!
それでは~