座間市9人殺人事件の白石隆浩アカウント「首吊り士」とは?

神奈川県座間市の住宅街にあるアパートの一室。10月30日、踏み込んだ捜査員は異様な場面に直面し、言葉を失った。

約10日前から行方が分からない東京都八王子市の女性(23)をめぐる捜査。「どこにいる」との問い掛けに、白石隆浩容疑者(27)は「この中」といった趣旨の返答をし、クーラーボックスを指さす。開けた捜査員が目にしたのは、ネコのトイレ用の砂の中にある切断された2人の頭部だった。

「まるでドラマの世界だ」と捜査員は語ります。

その後、狭い部屋に置かれた他の箱から7人の頭部が見つかった。「9人もの遺体の首だけを残すなんて常識では考えられない」

白石容疑者について、ある捜査関係者は「取り調べには素直な様子で応じ、罪と向かい合おうという意思も感じる」。

だが、謝罪の言葉などはないという。警視庁捜査本部は、DNA型鑑定などで被害者の身元確認を進める構えだが、遺体は損傷が激しく難航も予想される。捜査関係者は「被害者の数を考えると、何が出てくるか分からない恐ろしさを感じる」とつぶやきました。

座間市9人殺人事件とは?

神奈川県座間市のアパート一室から9人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩(たかひろ)容疑者(27)がツイッターで、「首吊り士」などの複数のアカウントで自殺志願者と連絡を取っていたと説明していることが2日、捜査関係者への取材で分かりました。

白石容疑者はツイッターで自殺願望のある女性らに「一緒に死のう」などと送信し、自殺を手伝う名目で被害者を自宅に招き入れ、殺害した可能性があるとされています。

一方、警視庁が遺体を司法解剖した結果、損傷が酷く9人の死因は分からりませんでしたが、一部の遺体の首の前部の骨が折れていたほか、窒息した場合などに生じる出血点が確認されています。

「気絶させるために首を絞め、殺害した」という白石容疑者の供述と一致することから、捜査本部は殺害への関与を裏付ける重要な所見の一つとみて解析を進めています。

被害者の中には行方不明の女性のほかに、カップルや10代の少女も含まれるとみられていますが、白石容疑者は9人の正しい名前や年齢については「知らない」と答えているということです。

また、遺体の司法解剖の結果、2人が死後1週間から2週間ほど、7人が死後1カ月から数カ月たっているということです。

警視庁は遺体のDNA型や歯型を調べるなどして、身元の特定を急いでいます。

男女の愛ならば合意の上で許されますが、殺人は合意があっても法律では認められていません。

生きるのが辛い人たちにとって死が救いだと言う意見もありますが、救うのならば死にたい理由ごと全部救わなくてはなりません。

白石隆浩容疑者とはどんな人物?

出典 Twitter

情報番組「スッキリ」で、白石隆浩容疑者の元カノに話を聞くことに成功しました。

白石容疑者と2~3ヶ月同棲していた女性とのことです。

白石容疑者の元カノによると、白石容疑者は「普通の人より異常に優しく、それが逆に怖かった」とのことです。

異常な優しさというのは「死にたい人がいたら殺してあげなきゃ」という動機にも繋がってくるように思えますね。

白石容疑者は当時、Excellentという人材派遣会社に努めており、池袋、新宿、歌舞伎町などでスカウトマンをしていました。

悪質なスカウトということでTwiterなどで拡散され、今年1月には違法な派遣で逮捕もされています。

出典 Twitter

元カノとは、池袋駅西口でスカウトされたことで知り合ったといいます。

元カノいわく

「お金持ちだよ、金には困ってない、と言っていた」
「学校の教員になりたい、教師の資格をとった、勉強している、と言っていた」
「優しすぎて怖かった」
とのことでした。

悪質なスカウトマンとのことですので、表面的にはイイ人そうに振る舞い、自分の欲望を満たすために利用する傾向がある人物像が浮かび上がります。

白石隆浩容疑者と金

白石容疑者が勤めていた人材派遣会社Excellentは、おもに水商売や風俗を斡旋する会社で、違法風俗も斡旋しており暴利を得ていたようです。
白石容疑者の収入は多いときで月300万との情報もありました。
しかし、違法風俗の斡旋がばれ、会社は今年上旬に倒産、白石容疑者も逮捕されました。

白石容疑者は紹介した女性に店からの給与約200万円を渡さずトラブルを起こしたこともあったそうです。
その女性に相談を受けた男性が、女性と一緒に白石容疑者を新宿駅近くの喫茶店で問い詰めたると、最初は反抗的な態度をとっていたが、
訴訟をほのめかすと、約200万円を現金で支払ったといいます。

金持ちではあったようですが、金にはとても汚かったという証言もあります。
元カノに対しても金に汚かったかはわかりませんが、裏表のある性格であることは確かなようです。

首吊り士とは?

出典 Twitter 首吊り士

「首吊り士」のアカウントは2017年9月に開設された比較的あたらしいアカウントで「首吊りの知識を広めたい。」という触れ込みで人を集めていました。

「本当につらい方の力になりたい」などと記載されていたほか、「自殺する前に友人、家族、SNSにこれから死にますなど連絡を入れるのはNG」などと周囲への連絡を禁じるような投稿もありました。

ネットで誰とでも簡単に繋がりを持てる時代です。

危険があるのは間違いないですが、使う人が正しい知識を持って利用すればとても便利なものとして私たちの生活を豊かにしてくれます。

この事件の早期解決を祈るとともに、正しいネットの使い方を啓発するキッカケとして、同じような事件が二度と起きないように努めていきたいですね。

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