愛知・蒲郡市議会が小学生10人の傍聴拒否 議長が認めず

6月12日に善人キャンペーン中の愛知県蒲郡市議会が、いまどき珍しい裁判を傍聴したがるような意欲ある小学生に対して、「児童や乳幼児は傍聴席に入れない」と傍聴を拒否したことが波紋をよんでいます。

小学生だから規則でダメ?

そんなことはありません。

規則によると、「議長が認めれば乳幼児や小学生も傍聴席に入れる」とされています。

しかし、議長である大場康議(やすのり)は朝日新聞の取材に「規則に基づいて判断した。乳幼児や児童の入場を認めると、議事進行で問題が生じる可能性があるし、際限がなくなる」回答しました。

小学生に付き添っていた母親はこれに対し「日頃、『市民に開かれた議会』と言っているのに残念だ」と声をあげています。

『市民に開かれた議会』名君みたいでとてもカッコイイですね、謳っている以上は実現して欲しいと市民が訴えるのは当然であり、勇気ある素晴らしい行動だと思います。

市議会の規則や前例では

愛知県内では、県議会や豊橋市などで同様に「議長が認めれば乳幼児や小学生も傍聴席に入れる」という規則があるが、議長は今まで傍聴を認めてきたといいます。

また、名古屋市などではもはや小学生や乳幼児の入場を制限していません。

実際に小学生に傍聴を認めた名古屋市議会事務局の担当者は「この数年、小学生の団体の傍聴が年に1件ほどあり、何ら問題ない」と話しています。

このように実際に小学生が傍聴し何ら問題ないというデータがあるにもかかわらず、「問題が生じる可能性がある」と主張し拒否された小学生心中は複雑でしょう。

ネットの声は

「どうやら蒲郡市議会では、子供の目から見てもおかしなことを常態的にしているらしい。

といった批判的な声がある一方で

「規則に従っただけ。何の問題もない。「規則を守る」ことを教えるのも教育。でも、せっかく傍聴に来てくれたのだから、議事進行に支障がないと判断できるなら、議長判断で傍聴を認めても良かったようには思う。」

といった角度からの意見も上がっています。

「開かれた議会」と、誰もがアポ無しで勝手に出入りできるのとは別問題。保護者が事前に調べて了解取れば良かっただけの話。
断られて恥かいた、段取り悪い保護者の逆恨みと言われてもしょうがない。

保護者と市議会、双方の主張をお互いのに聞き入れた上で子ども達にとってより良いルールが作られるために、しっかりと話し合いをして欲しいですね。

諦めない小学生

傍聴しようとしたのは市立三谷東小学校の1~6年生。

出典http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170612003703.html

拒否されても何とか傍聴をしようと本当に意欲的な小学生たちはその後、市役所1階にあるテレビで議会の様子を見ることができました。

今回は残念ながら生で裁判を傍聴することができませんでしたが、市役所もしっかりとした対応を見せ、改めて子ども達を大切にしていることを実感できました。

今回の騒動で、掲げている理念に対しては現在の規則を作り替えていく必要性が見えてきました。

また、傍聴を断られても画面に向かって裁判を学び取る姿勢を見せた小学生に拍手を送りたいと思います。

私たちも立ちはだかる障害にも負けない、強い姿を子ども達に示していけるといいですね!

またお会いしましょう、それでは~

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