王様に向って銃を発泡するなんとも命知らずな少年が話題となっています。
ただのエアガンだったので命が奪われることはなかったのですが、これが本物の銃だったなら事態は深刻なものだったでしょう。
そもそもなぜタイの王様を狙撃しようなどと思ったのか、王様に傷はないのか、今回の事件についてまとめてご紹介します。
いつ、どこで撃たれた?
タイのワチラロンコン国王が撃たれたのは6月10日、滞在中のドイツでの出来事です。
自国で撃たれたのではなく、他国で撃たれたというのがまた厄介な話です。
タイの国民からすると、ドイツ全体のイメージが悪くなり、輸入品などの不買に繋がりかねません。
下手をするとドイツまで足を運ぶ過激派組織が現れて、危害を加えることも考えるられます。
事件の様子やケガ人は?
具体的な様子について
ドイツ南部バイエルン州のミュンヘン近くの町で夜に自転車で走行中の国王に向けて、13歳と14歳の少年2人が近くの茂みか建物から発砲したとみられます。
その後、タイ国王が運転する車にも撃ったそうです。
国王のボディーガードが警察に通報し、事態が発覚しました。
狙いをすましてスナイパーのように撃ったのではなく、遊びやイタズラ感覚で撃ったようですが、れっきとした犯罪行為です。
ドイツのメディアは「悪質ないたずら」と伝えていますが、検察当局は14歳の少年について、国王にけがをさせようとした疑いで捜査しています。
ちなみにドイツでは13歳では刑事責任を問われません。
けが人は?
実際、タイ国王に弾が当たったかどうかはわかっていません。
AP通信などによると、国王やそばにいた関係者にもけがはなかったといいます。
ワチラロンコン国王は、ドイツを生活拠点の一つとして滞在しているだけあって今後の生活への影響も心配されます。
タイには、国王や王妃らを中傷・侮辱した場合に最高15年の禁錮刑を科す「不敬罪」があるなど、王室は「不可侵」な存在であるとされていますので、タイ国民からすると本当にショックの大きい事件と言えます。
ネットの声は
「おかしいだろSP何やっての?・・・というか国王また病気が再発して単独行動とってのかよ」
「この人の場合は撃たれたことより、なんで自転車乗ってるんだって事の方が気になる」
「いや、国王舐められすぎですやん。」
「おま、戦争になりかねんぞ」
「天皇陛下にそんなことしたら、経済制裁待った無しだな。」
といったツッコミどころ満載の今回の事件ですが、さすがです。
余すことなくツッコミを入れております。
今回の騒動の穏便な解決を願い筆を置きたいと思います。
それでは~