三菱自動車ランサーエボリューション(ランエボ)は復活するか?

1度は生産販売が終了となったランサーエボリューションだが、6月23日の株主総会で課題は残るも新規開発に意欲があることを明らかにしました。

三菱自動車が熱狂的なファンがいるスポーツセダン「ランサーエボリューション(ランエボ)」の復活に向け検討を始めている事に喜びの声が上がっています。


ランサーエボリューションの復活へ意欲が見られた株主総会はどのような内容が語られているいたのか?

今後の動向も気になります。

早速見ていきましょう。

6月23日の株主総会

ランエボは1992年に発売され、ラリーをはじめとするレースで鍛えた四輪駆動の力強い走りで高い人気を集めた車種です。

三菱自動的の技術力を象徴する車だったが、世界的な環境規制の強化などを受け、2016年3月に生産を終了したばかりだった。

しかし、三菱自動車の益子修CEO(最高経営責任者)は6月23日に都内で開いた株主総会で、『パジェロ』と『ランサーエボリューション』の新規開発について、当面は厳しいとしながらも「夢は捨てたくない」とし、「V字回復を実現し余力が出てきた暁には挑戦したい」との考えを示しました。

技術者の誇りであり象徴としても人気が高いランエボの復活に現場の士気も上がりそうです。

今回の復活の理由は、三菱自動車が日産自動車の傘下に入り、カルロス・ゴーン氏が会長に就任した影響があったとみられています。

ゴーン氏は、日産の経営が悪化していた時期でも、経営者として「GT―R」「フェアレディZ」など、日産の技術力を示すスポーツカーを放棄しなかった。

この事実からも読み取れるように、スポーツカーの生産にはゴーン氏なりの戦略があるのではないかと思われます。

益子CEOは「これまで生産販売してきた多くの車種の中でもパジェロとランサーエボリューションは最も知名度の高いクルマで、当社のブランドイメージを高めるのに大きな貢献をしてきた。世界各国で長年にわたりたくさんのお客様に愛されてきた当社のブランドを代表するクルマでもある」と両モデルを評価しました。

また「パジェロは、ダカールラリーでの戦いぶりを通して世界に通用するクルマになった。ランサーエボリューションは、WRC(世界ラリー選手権)で活躍したことが認められ、多くの方に愛されてきた。当社の最大の財産のひとつといっても過言でない」と強調。

「パジェロやランサーエボリューションは、多くの社員やお客様が愛着を持っている。」と説明し、その高い技術はしっかりと伝承されて他のクルマにも生きていると述べました。

パジェロやランサーエボリューション復活への熱い想いを持っているからこその熱弁ですね。

しかし復活には、環境規制や燃費規制など様々な課題と向き合う必要があります、これらをクリアすることは果たして可能なのか、今後の開発に期待が膨らみます。

今後の方針としては「環境に配慮したクルマ造り、自動運転に代表される安全に配慮したクルマ造りが開発のメインストリームになる」と話しました。

まずは現実的な売上の問題を解決しなければ株主は納得しません。

売上を見事にV字回復させ、夢のランサーエボリューション復活なるか、三菱自動車の戦いは続きます。

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